秀丸

Windows 3.1の頃から使い続けているWindows用エディタ。64bit版を使用。定番中の定番と言っていいだろう。

Mule for WindowsがリリースされてからWindows上のメインのエディタはEmacs系に移ってしまったが、ちょっと編集したり中身を見たいときなどには、Emacsが立ち上がっていても秀丸を使うことも多い。
自作のEmacs風キーバインドとマクロを設定してあるが、それも含め環境の移行がしやすいのもうれしい。

シェアウェアだが、20年以上前に4,000円を支払ったのみで今でも使い続けることができるのは、助かると言うか申し訳ないレベル。

WinSCP

SCP、FTPクライアント。

日本ではFFFTPがメジャーだが、私の場合scpをメインで使っていることもあり、WinSCPを使い続けている。

  • ホームページ: https://winscp.net/
  • ダウンロードファイル: WinSCP-5.17.3-Setup.exe (インストーラー版)
  • インストール方法: ダウンロードしたファイルを、実行してインストール。
  • 動作確認バージョン: 5.7.13 (Windows 10 Pro 1909)

デフォルトでは、C:\Program Files (x86)\WinSCPにインストールされる。

SSH鍵の生成および利用等は、同梱されている、puttygen.exe、pageant.exeを利用して行う。

スクリプトを書くことにより、接続先での自動運転も可能。

なお、FreeBSDホストに対する接続で、若干の不具合が発生することがまれにあった(エラーは明示されるし、通常はほぼ気にする必要はなし)。

アップデート

アップデートは、インストーラー版の実行で行うことができる。

環境の移行

設定等は、デフォルトではレジストリに保存される。

設定や登録ホストなどは、起動直後のログイン画面の[ツール]メニューの中から[設定のエクスポート/バックアップ]で書き出すことができる。

[ツール]メニューの中から[設定のインポート/復元]で設定を読み込むことにより復元が可能。

なお、[ツール]-[環境設定]により、設定をiniファイルに保存するようにすることも可能。

LosslessCut

無劣化で、音声、動画ファイルを無劣化で切り出し、結合するソフト。
ffmpeg(DLL)のGUIフロントエンド。
キーボードによるショートカットで素早い操作が可能。

ポータブル版と、インストーラー版がある。
C:\Programs\LosslessCut-winに展開したファイルをコピーした。

以前は音量レベルを見ながら作業可能でフェードインやループ再生なども可能なmp3DirectCutを使っていたが、ほぼ切り出しにしか使っていないので、シンプルなこのソフトに乗り換えた。

主に英語学習の時に、聞きながら例文などを切り出すのに使っている。

主なショートカット

  • SPACE: 再生/一時停止
  • j: 再生スピードアップ
  • l: 再生スピードダウン
  • ←: 1秒戻る
  • →: 1秒進む
  • ,: 1フレーム戻る
  • .: 1フレーム進む
  • i: 切り出し開始位置としてマーク
  • o: 切り出し終了位置としてマーク
  • e: 指定した範囲を書き出し
  • c: 表示している画面を画像として保存
  • d: 読み込んだファイルを削除(編集も終了する)

設定

初期状態では、保存時にカット位置をCSVで出力するようになっているので、不要な場合はチェックを外す。