いまさら感200%ではあるが、冬眠していたASUS EeePC 901にOpenBSDを入れてみた。
持ち歩き用のPCはMouse E10があるが、もっとコンパクトかつ、ダートラ場のような土埃一杯の場所でも気にせず使うことができる(こっちのほうが重要)PCが欲しくなったのだ。
Emacsとターミナル、Gitが動けば良いので、パワー的には問題がないはず。
以前は、Lubuntuを入れてたまに使っていたが、32bit版が提供されなくなり、ほぼ出番がなくなっていた。
インストールディスクとなるhttps://ftp.riken.jp/pub/OpenBSD/7.1/i386/install71.iso を取ってきてCD-RWに焼く。
問題の少なそうな有線LANをつなぎ、外付けのDVDドライブからブート。内蔵8GBのSSDにインストールする。内蔵4GBのSSDは/homeとしてマウント。
基本的にほぼデフォルトの値でインストール完了。
無線LANを使うために、/etc/hostname.ral0に以下の内容を記載する。ssid-、password-は仮…
join ssid-home wpakey password-home
join ssid-mobile wpakey password-mobile
inet autoconf
GUIのNetwork-Managerのように親切設計ではないが、OpenBSD FAQ: Networkingを読めばに必要なことはわかる。
そして、Emacs、Gitを入れていく。
# pkg_add emacs
# pkg_add git
これで、必要最低限の環境は整った。
EWWでWebも見ることができる。
が、さすがに日本語フォントは汚いし、リッチなデスクトップ環境はいらないと言ってももう少し便利なウィンドウマネージャーは欲しい。
もう少し手を加えよう。