インストール後に行っているWindows 10の初期設定。
マシン名の設定
まず最初に、マシン名を設定する。
「設定」-「システム」から右側の「このPCの名前を変更(詳細設定)」を選び、「コンピューターの説明」、フルコンピューター名、ワークグループを設定する。
設定後には再起動が必要。
自動ログインの設定
20H2以降では自動ログインの設定ができなくなってしまった。これを復活させるためにはレジストリの値を変更する。
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device
この中に含まれる「DevicePasswordLessBuildVersion」の値を「2」から「0」に変更する。
その後、Winキーを押下後netplwizを起動。「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外す。そして「OK]して、自動入力されるパスワードを設定する。
特に、初期設定時には何回も再起動が必要になるので、事前に行っておきたい。ノートパソコンなど持ち出して使用する場合は初期設定が完了したら、自動ログインを無効にする。
キー入れ替え
(Windows自体の設定ではないが)Change Keyを使ってキーバインドを入れ替える。
エクスプローラーの設定
「表示」-「オプション」で「フォルダーオプション」を開く。
「表示」タブ内の「詳細設定」で以下の項目をチェックする。
- ライブラリの表示
- ログオン時に以前のフォルダーウィンドウを表示する
- 隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する
- 共有ウィザードを使用する(推奨): 常に詳細設定を行いたいため。
以下の項目のチェックは外す。
- 登録されている拡張子は表示しない
ネットワーク使用の設定
ネットワーク上の共有を使用するために、「ネットワークと共有センター」で設定する。
エクスプローラーでネットワークへのアクセスを試みると、ネットワーク探索とファイル共有の有効化を提案されるので、「いいえ、接続しているネットワークをプライベートネットワークにします」を選ぶ。