buff

JPEGファイルから無劣化で画像の一部を切り出すソフトウェア。

  • ホームページ: windmaker webpage
  • ダウンロードファイル: buff_110.zip(インストーラー版|ポータブル版)
  • インストール方法: ダウンロードしたファイルを展開して、C:\Programs(任意のフォルダー)にコピー。
  • 動作確認バージョン: 1.10 (Windows 10 Pro 20H2, 2004)

一般的なソフトでJPEG画像の切り抜きを行うと、保存の際には画像の不可逆的再圧縮が発生する。
このソフトは、再圧縮無しで保存可能な切り取り範囲になるように指定範囲を調整し、無劣化で保存することができる。

そのため1ピクセル単位での調整はできないが、厳密なサイズ指定が無くできるだけ劣化させたくないという場合に役に立つ。
DPEに出してプリントする場合など、画像サイズとプリント用紙のアスペクト比が異なる場合にも、元画像を劣化させずにトリミングできる。デフォルトで用意されている切り抜きアスペクト比も四つ切、六つ切、L版他、写真用紙のものが用意されている。

切り抜きのアスペクト比はあらかじめ指定したもの他、自由に指定可能。好みのアスペクト比を名前を付けて登録することができる。
オプションで、保存時にExif情報の破棄、元ファイルの作成、更新日付を利用するか、保存時の初期フォルダなどの指定も可能。

唯一残念な点は、表示時にEXIFの向き情報を解釈していないようで、EXIF情報による回転が、表示に反映されないこと。もっともこのソフト上で行うのはトリミング作業だけなので、大きな問題にはならない。

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